ブリュン・セルヴネイ|キュヴェ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・グラン・クリュ 2011

¥10,670円 (税込)
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【ワイン情報】
キュヴェ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・グラン・クリュ
タイプ:泡|白
味わい:辛口
ボディ:ミディアムボディ
生産者:ブリュン・セルヴネイ
生産地:フランス|シャンパーニュ
品種:シャルドネ100%
ヴィンテージ:2011
熟成:108ヶ月
評価:ギド・アシェット1つ星
アルコール度数:12%
ドサージュ:5.0g/l

【コメント】
【1万円以下ヴィンテージシャンパーニュ2022年No.1】
最高樹齢80年、最も若木で40年というヴィエイユ・ヴィーニュから造られるブラン・ド・ブラン。濃密で厚みある完熟の果実感は甘さも十分、そこにこの造り手の個性でもある実にアヴィーズらしい柑橘の生き生きした酸が切れ込みます。

≪こんな香り・味わいのワインです≫
初めてご案内した2006ヴィンテージは「焼きたてアップルパイのようなシャンパーニュ」、次の2008年ヴィンテージは『レモンの蜂蜜漬け(にちょっと生姜のニュアンス)+バタークッキー』をイメージしましたが、2011年はもぎたて柑橘フルーツのフレッシュな鮮烈さがさらに生き生きと現れる感じ。そこに10年の熟成を適切に経ての芳醇なパン・ブリオッシュのふんわり香が。香りのバランスは既に完璧です。時間を経る毎にさまざまな香り・味わい要素に均衡が生まれていき、膨らみと丸みが拡大…毎回短期間で品切れしてしまうのが当然に思える傑作ブラン・ド・ブラン・シャンパーニュ是非一度は体験ください!

【グランクリュ、アヴィーズ】
『白い丘』を意味するその名の通り、精緻なミネラル感を備えたシャンパーニュ随一のシャルドネを育むコート・デ・ブラン地区。北はクラマン、南はオジェに境界を接するアヴィーズは、名実ともにこの地を代表するグランクリュだ。アグラパールやジャック・セロス等、数多くの優れた造り手を擁し、ベレムナイトの化石が堆積した白亜の土壌により、太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスが特徴のワインが生まれる。

【樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有】
ブリュン・セルヴネイは、この村で4世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。現当主のパトリック・ル・ブリュンは周囲の生産者からの信頼が厚い醸造家で、加盟者の投票によって選出されるシャンパーニュ生産者組合の代表を務めた経験も持つ。畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。栽培家としての歴史があるだけに、樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有しており、最も古いブドウだと植樹年は1910年までさかのぼる。ワインに複雑さを与える古樹ならではのエネルギーに恵まれているというのは、優れたテロワールの特性を深く映した偉大なシャンパーニュを生むための非常に重要な要素である。

【堅牢でミネラリーなアヴィーズの個性を引きたてることに専念】
「コート・デ・ブランの真髄であるミネラル感、フィネスそして気品をワインに表現する」ことを哲学に、人の手を加えるのは最小限に止めたワイン造りを行っている。ブドウ栽培は特にビオロジックを目指しているわけではないが、畑を耕し、畝と畝の間は緑で覆うなど、ブドウが深く根を伸ばし、土地のミネラルを吸い上げられるよう環境を整えている。ステンレスタンクを用いたアルコール発酵やベースワインの保存、マロラクティック発酵は避けるなど、堅牢でミネラリーなアヴィーズのありのままの個性を引きたてることに専念しており、2010年にセラーを新設したおかげで、その信念をより深く追求することが可能となった。個人客や地元のレストランにのみ販売していた時期が長かったため、同コミューンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手である。ワイン・アドヴォケイトにて初掲載で「非常に感銘を受けた」と賞賛を受け、翌年には「コート・デ・ブランだということを物語るミネラルがある」と評されたことに、その実力が示されている。
ヴィンテージ
ワインチャート
アタック
甘味
酸味
渋味
ボディ
苦味
旨味
余韻

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