レアム・セラーズ|カベルネ・ソーヴィニヨン ベクストファー・トカロン・ヴィンヤード 2019

¥88,000円 (税込)
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【ワイン情報】
カベルネ・ソーヴィニヨン ベクストファー・トカロン・ヴィンヤード
タイプ:赤
味わい:辛口
ボディ:フルボディ
生産者:レアム・セラーズ
生産地:アメリカ|カリフォルニア|ナパ・ヴァレー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ヴィンテージ:2019年

畑:ナパ・プレミアム・カベルネで最も有名な畑ベクストファーの「ト・カロン」ヴィンヤード。

パーカーポイント99 Wine Advocate Sep..2021 by Lisa Perrotti-Brown


《ワインコメント》
オークヴィルの西にある伝説の畑のワインをレアムでは初ヴィンテージの 2002年から造り続ける事が出来、非常に光栄に思って いる。(誰もが手に入れることが出来る訳ではないから)。
この畑に初めて葡萄が植樹されたのは 1868年までさかのぼり、現在大部分はモンダヴィ関連とアンディー・ベクストファーが所有する。国道29号からマヤカマス山風までに広がるなだらかな斜面。 ベクストファーは1993年に取得し、1994年以降、最先端の栽培管理を取り入れ、狭い樹間と樹の仕立て方法を改善し、台木、クローン、植樹年度の違いなどで、細かいブロックに分けて改植しており、最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する。

レアムでは、クローン4と337からなる幾つかのブロックの葡萄を毎年幸運にも契約を更新し買い付けることが出来ている。 葡萄を得られるのはベクトファーから認められた小規模のブティック・ワイナリーのみ。ウエイティングリストに入っても、ほとんどすべてのワイナリーが年度更新をするので、新規に入手するのは非常にむずかしい。 ワインメーカーのブノワ・トゥケ曰く「絶対にまちがいない葡萄。果汁は非常に濃く、ものすごく魅惑的。葡萄は小粒で一つ一つ の葡萄の粒がぎっしりと重なり合う。手が入れられない程。しかしながら非常に健康で完璧な葡萄となる。これこそト・カロンの 土壌、風土、ベクストファーの素晴らしい栽培技術の賜物。ワインになるとそれは見事で素晴らしい美しさを表現する。」

例年4-5区画から葡萄を調達でき、収穫・醸造も別々に行い、複雑さと共にト・カロンらしい芯にビターチョコレートのマグマ の様な熱量の凝縮感が更に強まった。 男性的な筋肉質でしっかりとした味わい。チョコ、ココア、果実感満載の味わい。密度の濃いト・カロン・ヴィンヤードの特徴が良く出たカベルネです。活気に満ち、ベルベットのような滑らかな厚みと長い後味があります。


《エチケットデザインについて》
イタリアの1000リラ紙幣に描かれていた女性医学博士モンテッソーリ女史の眼のアップが描かれている。古代ギリシヤ人が「美は見る人によって 様々で、見る人次第である」といったように、ト・カロン・ヴ ィンヤードは長い歴史の間に様々な人の眼に見守られ、高い評価を受けてきたという意味が込められている。


《ワイナリー名「レアム」について》

This blessed plot,(この神聖なる土地よ)
This earth,(母なる大地よ)
This realm,(この王国よ)
This England.(大いなるイングランドに栄光あれ。)


このフレーズはよく使われ、オバマ大統領が イングランドを訪問した際に、乾杯の挨拶に引用するなど、近年でも有名なフレーズです。ナパ・ヴァレー・プレミアム・ワインの レアム・セラーズでは、この台詞をこのように解釈します。


This blessed plot,(この神聖なるナパの土地よ)
This earth,(母なる大地が生み出した)
This realm,(この葡萄栽培の王国よ)
This Napa Valley.(大いなるナパ・ヴァレーに栄光あれ。)


この葡萄栽培の王国を意味する Realm/レアムをワイナリー 名に冠しております。また、レアムには境界線という意味もあり、新しいナパ・プレミアムの一線超えを目指しています。


《ワイナリー情報》
ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。
創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。
2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入(写真左)。2015年スタッグス・リープ・ディストリクツにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。
フェアラ・ヴィンヤードの共同所有などまだまだ新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進める。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕が高く評価されている。

《ワインメーカー》
Benoit Touquette/ブノワ・トゥケ(チーフ・ワインメーカー/写真右)
2011 年就任。ボルドー生まれのフランス人。ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ル ーヴィエール、シャトー・クーアンリュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼 から派遣されたのがきっかけで移住。アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴ ィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。「自由なカリフォル ニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。レアム 2013VTG でパーカー100点 を3つ獲得、無名だったワイナリーを 100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コン サルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。優しいながら情熱溢れる人柄が印象的。

ソムリエコメント

Wine Onisan:99-100pt
ヴィンテージ
ワインチャート
アタック 5.00
甘味 2.50
酸味 3.50
渋味 5.00
ボディ 5.00
苦味 3.50
旨味 4.50
余韻 5.00

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