レアム・セラーズ|ザ・バード ナパ・ヴァレー レッド・ワイン 2018

¥26,400円 (税込)
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【ワイン情報】
ザ・バード
タイプ:赤
味わい:辛口
ボディ:フルボディ
生産者:レアム・セラーズ
生産地:アメリカ|カリフォルニア|ナパ・ヴァレー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン85%|カベルネ・フラン6%|メルロー5%|プティ・ヴェルド2%|プティ・シラー2%
ヴィンテージ:2018年

畑:ベクストファー・ト・カロン(オークヴィル西)、ドクター・クレイン、ボーン(セント・ヘレナ)、ブレア(カリストガ)、ホウイ(プリチャード・ヒル)、ラークミード(カリストガ)、レアム自社畑(スタッグスリープ)、フェアラ(クームスヴィル)、オーチャード(ヨントヴィル)、ベッティネリアッパーランチ(オークヴィル西)をブレンド。

ナパ・ヴァレーの南北、東西、ヴァレー・フロアから斜面まで特徴ある畑から、最上級のカベルネ・ソーヴィニヨン贅沢にもブレンドした 宝石箱のようなワイン。レアムの入門ワインながらいつも高い評価を獲得する。ブレンドの名手ブノワ・トゥケの芸術的な至高の逸品。

パーカーポイント96+ Wine Advocate Sep..2021 by Lisa Perrotti-Brown


《ワインコメント》
ボルドー左岸のドライで黒をイメージさせる。典型ナパカベとは一線を画す曲者(ザ・バード) 口中に広がるナパ・ヴァレーの特徴である爆発的な果実の凝縮感とフレッシュで心地よい酸が共存する。様々な要素が複雑に 絡み合いながら、方向性は黒・青系果実にまとまりを見せ、セクシーでクリーミー&ジューシー、スパイス感満載の驚くべきカベルネ 主体のボルドー・ブレンド。特にその舌触り、後から後から湧き上がるような旨みが素晴らしい。クラッシックなカベルネの要素と、 ナパ・ヴァレーらしい果実味の濃厚さが、このワインのポテンシャルを最大限に引き上げている。(仏産樽熟成/新樽率約80%)


《ワイン名「ザ・バード」について》
ザ・バード・オブ・エイ ボン=エイボンの詩人 = シェークスピア自身を表すあだ名(隠語)。 影の重要人物などの意味があり、英語圏の知識階級では知られた単語。曲者をイメージして命名。


《エチケットデザインについて》
シェークスピア著作「リチャード二世」第2幕第1場 ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの台詞が、ザ・バードのラベルに記されています。これが、レアム・セラーズの名前の由来でもあります。


This blessed plot,(この神聖なる土地よ)
This earth,(母なる大地よ)
This realm,(この王国よ)
This England.(大いなるイングランドに栄光あれ。)


このフレーズはよく使われ、オバマ大統領が イングランドを訪問した際に、乾杯の挨拶に引用するなど、近年でも有名なフレーズです。ナパ・ヴァレー・プレミアム・ワインの レアム・セラーズでは、この台詞をこのように解釈します。


This blessed plot,(この神聖なるナパの土地よ)
This earth,(母なる大地が生み出した)
This realm,(この葡萄栽培の王国よ)
This Napa Valley.(大いなるナパ・ヴァレーに栄光あれ。)


この葡萄栽培の王国を意味する Realm/レアムをワイナリー 名に冠しております。また、レアムには境界線という意味もあり、新しいナパ・プレミアムの一線超えを目指しています。


《ワイナリー情報》
ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。
創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。
2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入(写真左)。2015年スタッグス・リープ・ディストリクツにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。
フェアラ・ヴィンヤードの共同所有などまだまだ新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進める。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕が高く評価されている。

《ワインメーカー》
Benoit Touquette/ブノワ・トゥケ(チーフ・ワインメーカー/写真右)
2011 年就任。ボルドー生まれのフランス人。ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ル ーヴィエール、シャトー・クーアンリュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼 から派遣されたのがきっかけで移住。アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴ ィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。「自由なカリフォル ニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。レアム 2013VTG でパーカー100点 を3つ獲得、無名だったワイナリーを 100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コン サルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。優しいながら情熱溢れる人柄が印象的。

ソムリエコメント

Wine Onisan:98pt
ヴィンテージ
ワインチャート
アタック 4.50
甘味 2.50
酸味 3.50
渋味 4.50
ボディ 4.50
苦味 3.50
旨味 4.50
余韻 5.00

※当サイトのソムリエにより、客観的に定量化した指標です。あくまでも目安としてご参考ください。

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