巨峰ワイナリー|巨峰・シングルヴィンヤード「Restart」2023(500ml)

¥2,750円 (税込)
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【復興支援限定ボトル】オリジナルエチケット|ロゼ|やや辛口|ライトボディ|日本|福岡県|久留米市田主丸|巨峰ワイナリー|巨峰・シングルヴィンヤード「Restart」2023

※1本につき100円を復興支援金として寄付させていただきます。

【ワイン情報】
巨峰・シングルヴィンヤード「Restart」
タイプ:ロゼ
味わい:やや辛口
ボディ:ライトボディ
生産者:巨峰ワイナリー(KYOHO JAPAN株式会社)
生産地:日本|福岡県|久留米市田主丸
品種:巨峰 100%(自社単一畑100%)
ヴィンテージ:2023年
アルコール:10%
内容量:500ml

《エチケットデザイン》
作者:Amélie
https://www.instagram.com/amelie.the.artist/
Produced by ゆるワイン

Restart 〜復興支援限定ボトル〜

エチケットの作品は、復興支援の象徴として春とともに訪れる新たな始まりを描いています。復興を祈る女性は未来への希望を、女性を包み込むように咲き誇る桜で新たなスタートを応援する想いを表現しています。また、この作品は作者が自身のInstagramで最初に投稿したイラストをもとに描かれ、原点に立ち返り再び前進していくことを意味しています。この作品を通して、復興への共感と支援の気持ちを伝えられたら幸いです。


《ワインコメント》
満開の桜が似合うような輝きのある綺麗なロゼ色。
瑞々しい巨峰やさくらんぼのフレッシュでフルーティーなアロマ。桜の花びらやエルダーフラワーのような優しい華やかさに巨峰の甘やかな香り。ローズヒップやアセロラのようなエレガントな酸に、フレッシュなさくらんぼやイチゴ、捥ぎ立ての白桃のような果実味。甘やかな香りや果実味がありながらも綺麗な酸が全体を支えてくれ、気がつけばスイスイと飲んでしまう軽やかで甘酸っぱいバランスのとれた味わい。お花見シーンやピクニックなどでぜひ楽しんでいただきたい、可愛らしさと綺麗さを兼ね揃えた日本を代表する巨峰ワイン。お花見やご自宅用はもちろん新しい門出を祝うプレゼントワインとしてもおすすめです。

ペアリングは瑞々しくフレッシュ酸味と果実味があるので、苺など甘酸っぱいフルーツをそのままでも、モッツァレラチーズと合わせてカプレーゼ仕立てにしても相性抜群です!他にもグリーンサラダにミニトマトや生ハムを添えたり、桜海老のフリットや海老の生春巻き、お花見やピクニックで気軽にサンドイッチ(ハムやサーモンにトマトなど)もおすすめです。


《生産者情報》
■日本初の巨峰ワイン
〜KYOHO JAPANについて〜
ワインにするのが難しいとされていた巨峰100%醸造にこだわり1972年に誕生したKYOHO JAPAN。田主丸で地元農家と共に「巨峰」の栽培に取り組んだ若竹屋酒造場12代目蔵元林田博行の想いを胸に13代目蔵元林田伝兵衛が約10年の歳月をかけ開発しました。

■ワイナリー創業のきっかけは巨峰開植の歴史から
戦後全国的にみても巨峰の一般栽培されている地域はなく、今でこそ日本で最も親しまれている「巨峰」は、その栽培と流通の難しさから落第果実と言われていました。その巨峰をどうにか一般栽培に成功させようと、300年以上続く田主丸の若竹屋酒造場、12代目蔵元「林田博行」が地元農家と共に、巨峰の生みの親「大井上康」氏の愛弟子である「越智通重」氏を田主丸に迎え、巨峰栽培研究を開始しました。そしてついに1957年に初の一般栽培に成功します。

■巨峰からワインができるまで
「もし巨峰が売れ残ったら、いつか必ずワインの原料として買い上げる」と言って農家たちの背中を押していた若竹屋酒造場12代目蔵元林田博行は、初めて巨峰を口にした日から、ワインをつくることを考えていました。しかし巨峰は、大粒であるがために発酵の鍵を握る皮の比率が少なく、香りや酸味も弱いためワインには向かないというのが、当時の巨峰を良く知る者の定説であり、開発には困難を極めました。

その思いを実現するべく、発酵工学博士でもある13代目蔵元林田伝兵衛が、巨峰ワインの研究開発に取り組みます。試行錯誤の末、元禄時代から続く日本酒の蔵元として、その醸造方法を応用しようと試みました。「巨峰にあった酵母があるはず」伝兵衛は単身フランスに渡り、ついにボルドーで極上の酵母を探し当てます。開発から10年、ついに納得いく「巨峰ワイン」が生まれ、1972年「株式会社巨峰ワイン(通称:巨峰ワイナリー)」を創業。2023 年「KYOHO JAPAN株式会社」になりました。

■田主丸でフルーツワインを
美しい耳納連山にある久留米市田主丸町の近郊は、巨峰をはじめ、いちご、桃、すもも、ブルーベリー、柿、キウイなど豊かなフルーツの里でもあります。近郊の農家さん達と関わるうちに、店頭に並べることのできない規格外のフルーツは破棄されるということがわかってきました。これを創業者でもある伝兵衛は「自然への冒涜だ」と言います。

「果実は自然からの預かりものとして大切に扱う」。そのために生食用のぶどうでワインを醸造するという技術力で、他のフルーツを原料としたフルーツワインの製造に着手しました。新鮮なフルーツは、収穫されてすぐに一つひとつ職人の手で仕込みます。素材としっかり向き合い語らうためには、多くの手間と時間がかかるのです。

私たちは、小さなワイナリーです。だからこそできるフルーツワイン。地域の活性化を考え、自然の恩恵を生かす「農業の表現者である」ことが私たちが存在する意味だと考えています。
生産地
ヴィンテージ
品種
ワインチャート
アタック 3.00
甘味 2.50
酸味 4.00
渋味 1.00
ボディ 2.50
苦味 1.00
旨味 3.50
余韻 3.00

※当サイトのソムリエにより、客観的に定量化した指標です。あくまでも目安としてご参考ください。

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